薬による副作用の防ぎ方

の副作用は時として社会的問題にまで発展する事もあります。自体に問題があるような場合は論外ではありますが、正しい知識の基に使用すれば副作用は防いだり早期に発見する事で大事に至らなかったりします。

どんなでも副作用が起こる可能性はあるものです。
そのものの問題ではなく、服用する方がアレルギーだったり飲み合せにより起こる場合もあります。
副作用も病状が、いちじるしく重いものから、よくいわれる眠気や喉の渇き等の症状まで様々です。
症状が軽いからといって無視できるというものではありませんが、受けている治療の関係上止むを得ない場合もあるようです。
また服用を続けるうちに副作用自体の症状がなくなる場合もあるようです。

決められた用法や用量を守る事が、副作用を防ぐ為には大切です。
また飲み合わせで起こる副作用もある為、処方を受ける際に服用中のがあれば必ず伝えるよう注意しましょう。
アレルギーを持っていたり過去に副作用がおきた経験等も同様に必ず伝えるようにしましょう。
服用後検査が必要な場合は、服用による体調の変化や病状の確認をする為のものなのできちんと受ける事が大切です。
そして服用後気になる変化があれば早めに医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
アレルギーや副作用が起きた経験がある場合は、その時に服用した薬の名前を覚えておくことは重要です。

 → 薬学の知識トップへ

妊娠時の薬の服用について

一般的に妊娠中のの服用は胎児に影響が出る場合があるので控えた方がいいと考えられています。 では、なぜ控えなければならないのでしょうか。妊娠時の薬の服用の危険性について説明しましょう。

胎児の奇形を誘発する可能性のあるものを催奇形因子といいます。薬の服用も催奇形因子のひとつとなります。薬の服用で最も胎児に奇形を引起す可能性が高いのは妊娠2ヶ月目だといわれています。3ヶ月に入ると脳や心臓等の重要な器官の発育はほとんど終っているので、奇形の起こる危険はぐっと低くなりますが、4ヶ月までは奇形を引き起こす危険があるということなので、十分に注意しましょう。

妊娠5ヶ月以降になると薬の服用で奇形が起こる事はないようです。しかし、胎児の発育や機能に影響を与える可能性はありますので、やはり注意が必要です。

市販の鎮痛剤や病院で処方される鎮痛剤の多くは非ステロイド性の消炎鎮痛剤で、これらの薬は服用により胎児の動脈管が強く収縮して胎児の状態に悪影響を与えるとされています。アセトアミノフェンという消炎鎮痛剤は妊娠中に服用しても比較的安全と考えられていますが、やはり妊娠時の薬の服用については危険がともなうので、医師に相談したほうが無難といえるでしょう。

    

病院の薬がよくわかるサイト

医者がきちんとした知識の基に処方されているものなので問題ないとわかっていても、こんなに薬を飲んで大丈夫なのか心配になることはありませんか。自分の時はまだしも、まだ小さな子供などの場合は特にそう感じてしまうのではないでしょうか。

薬に関する情報サイトは色々とありますが、その中でも多数のメディアにも取上げられ評判のサイトが「おくすり110番」です。「おくすり110番」は1996年に開設された医薬品の総合情報サイトで、今では国内の代表的な検索情報サイトとして多くの方に知られています。医薬品の関連雑誌や専門誌、専門サイト、それにYahooなどでも紹介されています。

運営はNPO団体である医薬品情報研究会「ファーマフレンド」で、薬剤師等数人(ボランティア)の協力を得て運営されています。薬の情報量においては医薬品医療機器総合機構や医薬品のデータベース専門会社等と比較しても引けを取りません。

プロにでも十分に知識提供できる内容といえますが、一般の方が利用する事に配慮して極力専門用語を使わずわかりやすく構成されています。携帯版も充実した内容になっております。

他には、「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構」というサイトがあります。ここでは医薬品や医療機器を安全に使用する為の様々な情報を提供してくれております。市販の薬に関する相談や一般用医薬品の説明書の検索、副作用に関する情報等、薬に関する豊富なコンテンツがあります。

 → 薬学の知識トップへ

     

頭痛薬の服用について

頭痛はひどくなると何もする気が起こらなくて辛いですよね。頭痛薬を多用するのもよくありませんが、止むを得ない場合は正しく服用するようにしましょう。

偏頭痛の場合は、頭痛が始まったらできるだけ早期に服用すると効果があるようです。偏頭痛は始まって1時間ほど経つとかなり痛みが増して辛くなります。鎮痛剤や頭痛に効くエルゴタミン製剤は常に持ち歩くようにすると良いでしょう。ひどくなってしまった場合はトリプタン製剤がいいようですが、こちらも吐き気等がある場合は服用ができません。

の飲み方ですが、コップ1杯のお水と一緒に服用します。よく、カフェインの影響でお茶で飲むのはよくないと聞きますが、一概には言えません。ただジュース等の糖分の入った甘味のあるものは吐き気を引起す事があるようですので避けた方がよいと言えるでしょう。服用の間隔は3時間は空けるようにします。鎮痛剤やトリプタン製剤を月に10回以上、もしくは長期にわたって服用したりすると逆に症状を悪化させる恐れがありますので気をつけましょう。長期にわたって頭痛が治まらない場合は、医療機関に相談し予防薬を処方してもらいましょう。

万が一を服用した後で発疹等が出た場合は、すぐに受診する事をオススメします。薬疹は病状が、いちじるしく重い副作用を起こす危険もある為、決して自己判断で放置する事はしないようにしましょう。

     

にきびに効く漢方薬

にきびや吹き出物は若い時の悩みの種ではないでしょうか。にきびのというと、製薬会社から発売されているクリームタイプのものを連想すると思いますが、意外にも、にきびに効果のある漢方薬もあるそうです。

■桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

血流をよくする漢方薬です。青みがかったようなにきびができたり、女性では月経血に塊があったり生理痛でお悩みの方に良いようです。 しかし、これは比較的胃腸が強い方に向いているそうです。


■温経湯(うんけいとう)

お腹の血流をよくしてくれる薬で、にきび以外にもアレルギーの症状に効果のある漢方薬です。
また、手荒れやお腹が冷えやすいような方にも効果があるそうです。


■六君子湯(りっくんしとう)

口の周りにできたにきびや湿疹に効くとされています。
胃腸が弱く肌が荒れるという方には消化を助け、胃腸を丈夫にしてくれる作用もあるそうです。


■清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

おでこや鼻の周りのにきびにオススメの漢方薬です。
若い人に使われる事が多い漢方薬だそうで、のぼせを抑えたり、皮脂の分泌量を抑えたりする作用があるそうです。


漢方薬は、中国、朝鮮半島、日本で伝統的に使われています。日本では鎖国によって漢医学が独自の発展を遂げたほか、薬事法の関係から漢方薬の成分分析が進んだために、中国では通常処方されない組み合わせでの処方が行われるようになりました。そのため、日本式の処方による漢方薬を求めて中国から買い付けにくるということもあるそうです。なお、韓国では、漢方ではなく「韓方」、「韓薬」と呼ばれることが一般的であり、中国では「中薬」と呼称されるのが一般的であるといいます。

     

排卵検査薬

排卵検査薬とは、 排卵の直前に起こるLH(黄体形成ホルモン)の分泌の急上昇(LHサージ)を確認するためのものです。尿をかけて反応を見るだけですので簡単に使えます
し、市販で容易に手に入るので、一般の方でもで容易に調べる事ができるようになっています。一般的には検体は尿ですが、他にも唾液で排卵日かどうかを検査するものも販売されています。

妊娠検査薬とは異なり、排卵検査薬は排卵日のありそうな日の前後10日ほどの間継続して使用する事で排卵日を特定する事になります。
妊娠検査薬はマークが出るかどうかで診断ですのでわかりやすいですが、排卵検査薬は色が濃くなるという診断法なので結果がはっきりわかりにくいようです。
市販の検査薬も5日用や7日用などのように数日間検査できるようになっていますが、日本の製薬メーカーの検査薬はもちろん、最近では海外の製品もあるようです。

排卵検査薬によって正常に排卵されているかどうかをチェックするのと同時に排卵障害がないかどうかもチェックができます。
排卵に障害があると不妊の原因にもなりますので、心配な部分があるようであれば早めに病院で受診するようにしましょう。

 → 薬学の知識

    

妊娠検査薬の誤判定

妊娠すると受精卵の絨毛からhcgが分泌されます。妊娠検査薬を使って感度以上の hcg が検出されると、陽性となり妊娠しているという事になります。 しかし、稀に妊婦していなくても陽性がでることがあるようです。

では、妊婦以外にどういった場合に陽性がでるのでしょうか。
不妊治療や黄体機能不全の治療の目的で hcg 製剤を投与した場合では、hcg 製剤を投与して10日間ほどの間は妊娠検査薬を使うと陽性になる場合があるようです。
また閉経後の女性の尿中には微量な hcg が含まれております。このため、弱陽性の反応が出る事がありますが、妊娠した場合とは違い排泄量は常に一定で増加する事はありません。他にも胞状奇胎や絨毛癌等の疾患により妊娠検査薬で陽性反応が出る場合があるようです。

妊娠による陽性反応が出た場合でも、それが正常妊娠かどうかは検査薬ではわかりません。子宮外妊娠であっても妊娠していれば陽性反応が出ます。
妊婦していると気づいたら、早めに医療機関で正常妊娠であるかどうかを確かめましょう。

また、妊婦検査薬で陰性が出た場合でも、必ずしも妊娠していない事を断定しているのではないようです。

生理不順や排卵日が不明な場合がそれにあたります。排卵が遅れている場合は2回目、3回目の検査で陽性になる場合もあります。無月経の状態が続く場合は1週間後にもう一度妊娠検査薬で検査を行ってみた方がよいでしょう。

また水分の大量摂取後等、尿が薄くなっているような場合は hcg が希釈され、妊婦していても陰性反応が出る事があるようです。妊娠検査は朝起きて一番の尿で行うのが、尿が最も濃い状態にあり正しい判定がしやすいようです。

 → 薬学の知識トップへ

妊娠検査薬

妊娠検査薬はドラッグストア等でも販売されていますので、気軽に手に入れることができると思います。しかし、この妊娠検査薬の仕組み等となると説明できる方は案外少なくなるのではないでしょうか。

妊娠検査薬の正式名称は「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)検出用キット」といいます。尿中 hcg というものが検出されるかどうかで妊娠判定を行うもので、検出されれば陽性という事になります。産婦人科でも妊娠の診断をする場合も尿を検体として検査薬が使われますが、医療機関で使用されている検査薬の感度は市販の倍の感度になっていますので、微量の尿中 hcg でも検出が可能となっております。

陽性反応が出るようになる時期ですが、正常妊娠の場合、排卵後12日目頃で 25IU/L、さらに14日目頃には 50IU/L 以上となっています。つまり生理が始まる予定日の数日前あたりには尿中 hcg の濃度は検査薬の感度以上になっているのです。

また、妊娠検査薬で陽性反応が出た数日後に再度、検査を行うと陰性反応に変わる場合があります。これはごく初期の妊娠時期に妊娠検査薬を使った場合におこりやすい現象といえます。最近の妊娠検査薬はとても高感度な為に、妊婦初期の微量の尿中 hcg でも検出して陽性反応になります。しかし妊娠初期は流産しやすく、臨床的に確認できないまま自然に流産してしまうケースも稀ではないようです。性器出血を伴い全流産する場合を含めると、約3分の1が流産であるといわれています。自然流産してしまった場合は妊娠検査薬を使っても反応は陰性になります。

妊娠しているかどうかを診断するのみなら妊娠検査薬を使用する方法が最も早く確かめられる方法となっています。

 → 薬学の知識

     

薬の総合辞典「薬辞苑」

広辞苑を知っていますでしょうか。
広辞苑はありとあらゆる語句の意味や解釈が載っている国語+百科事典で、もっている方は以外に多いのかと思います。
では「薬辞苑」はどうでしょうか?

といっても「薬辞苑」は本ではありませんが、聞いたことがない方がほとんどではないでしょうか。これは、の百貨辞典のようなWebサイトです。

薬辞苑にはに関する多彩な情報が見やすくわかりやすくまとめられています。
「今話題の薬やあれこれ」では、話題になっているや健康に関する事柄をわかりやすく解説しています。
「薬のこれって本当?」では、巷で常識のようにいわれている事が果たして本当なのかを薬剤師の管理人が解説しております。

他にも次のような様々なコンテンツが充実しております。


  • の基礎知識

  • と食べ物との食べ合わせ

  • 赤ちゃんからお年寄りまでの世代別に起こりがちなに関する疑問

  • ペットの



まさにの百科事典として幅広く知識を得られるオススメのサイトです。


 → 薬学の知識トップへ